210825 菅原裕子 / 『子どもの才能を引き出すコーチング』 読書グラフィ 今日読んだ本

読書グラフィ 今日読んだ本

★菅原裕子 / 『子どもの才能を引き出すコーチング』

●エニアグラム

 親と子どもの気質を学ぶ学問。

 エニアグラム性格論(英: Enneagram of Personality)

 もしくは単にエニアグラムとは、

 人間の精神構造のモデルであり、

 主に9つの相互に関連する性格タイプの類型として理解され、

 教えられているものである。

(参考:https://ja.wikipedia.org/wiki/エニアグラム)

●価値観が激しく変化し続ける現代の社会において、

 自分がどう生きるべきかを見つけるのは大人でさえ困難です。

 ましてや、「子どもをどう育てるか」という問いに、

 確かな答えを持っている親は多くありません。

●私たちは、子育てを賭けにしてはなりません。

 そのために必要なのは、私たち親や子どもを育てる立場の人が、

 まず子ども一人一人の違いを認め、受け入れることです。

 それは、私たち大人自身が今のそのままの自分を認めることから始まります。

 人と同じであることを基準にせず、今のそのままを丸ごと受け止めること。

 周りと比較して自分を評価するのではなく、

 自分の価値や自分の生き方を自ら認めるところから始めます。

●日本の若者の自己肯定感の低さは、

 能力のなさや愛されてこなかったがゆえの自己否定ではなく、

 生き延びるがゆえの遠慮であると私は考えます。

●迷惑をかけないことを期待されるより、

 人の役に立つことを教えられたほうが、子どもは積極的に生きられる。

●才能や傾向という骨が集まって傘という個性になる。

 子どもの関心を導き、傘の骨を増やすことが大人の仕事。

●私たちにできることは、子どもが育つ環境を整えることです。

 環境とは、まず親自身です。

 親自身が日々を幸せに生きること。

 大切なことは、「私が子どもを育てる」という意識ではなく、

 親である自分自身を整えようとする姿勢です。

 親という環境が豊かであれば、子どもはそのなかですくすくと育ちます。

「子育ち」です。

「私が育てる!」とあまり勢い込まずに、

「私たち親という環境が、子どもが育つのをサポートしている」

 と考えてみましょう。

 たとえばトマトを育てるとしましょう。

 トマトを育てるということは、

 トマトが持つ生長のプログラムがうまく働くように、

 周りからサポートするということです。

●子どもは自然に育っていく。

 力んで芽をつぶしてしまわぬように、

 信じて、任せて、待つ「子育ち」へ。

●未来を生きる子どものために、私たち親が今できることは、

 子どものなかに

「自分の人生を幸せに導くことのできる力」を育てることです。

 つまり、子育ての目標は「子どもの自立」です。

 自立した人には、考える力があります。

 自分が今どうするといいのかを考えることができ、

 自分の道を選ぶことができます。

 その第一歩が、子どもに「愛すること」を教えることです。

 教える方法はシンプル。

 無条件にその存在を喜ぶことです。

 愛することは、子どもを前向きに生きることへ導き、

 親は子どもにとって「心の安全基地」となるのです。

 何があろうと「そのままのあなたが無条件に好きだ」

 という親の気持ちを表現することが、子どもの心を安定させます。

●子どもは、家族以外にわかってもらえることが少なく、

 生きづらい体験を重ねています。

 だからこそ彼らには、家族や親との間に、

 いつでも安心して帰れる「心の安全基地」が必要なのです。

●反応能力

 目の前で起こっていることに反応し、行動を起こす能力です。

 この能力は鍛えないと育ちません。

 ここで大切なことは、子どもが目の前で起こっていることを、

「我がこと」として捉えることです。

 日常の些細なことから、子どもの「我がこと」鍛錬は始まります。

 転んだ、水をこぼした、宿題をする・・・

 その一つ一つに、なるべく手を出さないこと。

 子どもができることなら、まずは子どもに任せてやらせることです。

 うまくはできません。

 大人と同じ出来栄えを求めるのは無理です。

 それでもやっているうちに、だんだんうまくなっていきます。

●子育ての観点は二つあります。

 一つは、今子どもが安全であること。

 そしてもう一つは、未来に子どもが発揮できる力を養うこと。

 子どもの心の安全基地をつくりながらも、

 能力を開発することを忘れてはならないのです。

●2歳ぐらいになると、子どもは「自分で!」と

 親の手出しを嫌がるようになります。

 親は子どもが自分でできることを探求するように環境を整えましょう。

 でもこれは、子どもに「自分でやりなさい」と指示することとは違います。

 この時期はやらせるのではなく、子どもがやりたがるのに任せて、

 できるように見守ると考えましょう。

●自分でできるようになった子どもが次に向かうのが、

「人のためにやる、人にやってあげる」という段階です。

 子どもが、「いいよ。やってあげるよ」と

 周囲の人に言えるようになるためには、

 誰かのために働いたときに、

「ありがとう」「助かった」「嬉しいよ」と

 感謝の気持ちを受け取ることが重要です。

●たとえば、子どもが嘘をついたとしましょう。

 もちろん、嘘をつくことはいけないことです。

 しかし、いけないとわかっていて嘘をつく子は、悪い子でしょうか。

 いいえ、悪いのは子どもの行動です。

 親の基本姿勢として、

「子どもそのもの」と「子どもの言動」を分けて考えることが重要です。

 つまり、「あなたは大好きだけれど、あなたのやったことは好きではない。

 だから、より良いやり方を一緒に考えよう」というアプローチです。

●怒りと自己嫌悪の感情管理

(1)感情を否定しない

(2)そう感じている自分に気づく

(3)怒りと関係のない別の行動をとる

●ゲームやスマホ

 子どもと親でルールを決めたというのが重要。

 ルールを破ったとき、罰を適用する。

 失敗もルール違反も叱る必要はありません。

 親が叱らなくても、ルールが子どもを叱ってくれます。

●入り込む「干渉」ではなく、突き放す「放任」でもない。

 子どもに活動を任せつつ、積極的にかかわるのが「見守り」

「見守り」は、子どもがやろうとすることに興味を持ち続け、

 取り組むなかで相談にのったり気持ちを聴いたりと、

 子どもに積極的にかかわります。

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