特集 トマトジュースをリコピン含有量と価格のバランスから選んでみました。
■最初に結論
トップバリューのトマトジュースが、
近所のスーパーで売っているトマトジュースの中では、
最もコスパが高いと考えられました。
■背景
色々な栄養素の中からリコピンに的を絞り、トマトジュースで摂取しようと決めたのですが、近所のスーパーでは複数のトマトジュースが並んでいて、どれを選ぶべきかを迷ってしまったので、当初の目的である「リコピン」を最もコスパ良く摂取できるかを比べてみることにしました。
■比較方法
最終的に、計算上、1日に必要とされる量のリコピンを摂取するのに必要なコストを計算し、最も安く摂取できるトマトジュースを選ぶことにしました。
1日に必要とされるリコピンの量は15~20ml。
その上限、20mlを摂取するのに必要なトマトジュースの量を求めます。
成分表には、● [ml] あたりのリコピンの量▲[mg]が載っています。
リコピン20mg分に必要なトマトジュースの量 X[ml]を求めると、
● [ml]に:▲ [mg]のリコピン=X [ml]に:20 [ml]のリコピン
X [ml] =(●/▲)x 20 [ml]
となります。
そして1本の容量をこのXで割ると、何日分になるかが計算できます。
1本の値段を何日分かで割ると、1日あたり幾らになるかを求めることができます。
・・・計算方法はともかく、
計算結果をまとめた表がこちらです。

1日あたりのコストの欄を比べてみてください。
数円から十数円の違いがあるようです。
※● [ml] あたりのリコピンの量が、△~▽ [ml] となっている場合、
平均をとり、真ん中の値にしました。
※● [ml] あたりのリコピンの量が多いトマトジュースは、
必要なリコピンを摂取するための量が少なくて済みますが、
値段が高いので結局割高になるようです。